どうもっ、カワコーのばたさんです!
先日ポスティングをしていたら、たまたまお得意先の大工さん(Kさん)と出くわしまして、立ち話をさせていただきました。
その大工Kさんとは今まであまり話をしたことがなかったのですが、この機会にいろいろと話をさせていただきました。
そんな話の一つなのですが…、
大工さんらが通う「職人大学」があるんだよと教えていただきました。
もちろんKさんも参加なさっていて、3年間みっちりと勉強するらしいです。
で、その後は「修復専攻科」でもう3年間カリキュラムをこなそうかと考えているともおっしゃっていました。
合計すると6年。
本当に息の長いカリキュラムだと思いました。
が、職人の世界ではそういうものなのかもしれません。
その道を極めようと思うのなら、地道にその道で汗水を流す必要があるということでしょう。
その道で生きるとは、その道で時間を注ぐということに他なりません。
そうやって少しずつ技術を磨き、感性などを精練させていくのだと思います。
話を戻しまして、このKさんですが、業務のほかにこうやって研修等に参加し、技術を磨こうと考えたきっかけがあるみたいです。
現場でたまたま一緒に仕事をした大工さんの影響で、さらなる進歩に挑戦するようになったらしいのです。
「いい仕事をしないといけない」
この言葉と彼の仕事への姿勢・価値観がKさんを鼓舞したのです。
なかなか厳しい世の中になってきてると思います。
悠長なことを言ってられないほど、厳しい環境の中で生きている人も大勢いるかと思います。
ですがKさんのように、地道に自分を高めようと頑張っている人たちがいるのも事実です。
どうか、どうか、頑張っている人がちゃんと報われるような世の中でありますように…☆
P.S.
後から職人大学について軽く検索してみたところこれが見つかりました↓
金沢職人大学校|つくる技・なおす技・受け継ぐ技